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下肢(足全体)痛: 今回は下肢痛で日常生活に支障があり、来院された方の治療経験を紹介します。
30代女性 自転車に乗っていて膝をぶつけてから坐骨神経痛などの下肢症状が出現。10年くらい前からギックリ腰を繰り返しており、椎間板ヘルニアと診断されたそうです。また下肢の筋肉痛で膠原病の疑いがあるとも言われたそうです。その他に頭痛や不眠症状、全身の倦怠感など、下肢痛だけでなく、全身のいたるところにいろいろな症状があるようです。
今回は右下肢の痛みが強く、当院に通院している方の紹介で受診されました。 問診など一般所見の確認後、治療を開始しました。仙腸関節の動きをわずかに確認した程度だったのですが、左下肢の痛みが出現してしまい、座ることも大変な状態になってしまいました。
30分ほどベッドで休んでいただき、再度治療を行い、左下肢の症状は消失しました。仙腸関節の遊びの減少、動かした時の炎症の感じがあり、右下肢の症状を改善させようと治療を継続するとかえって悪化する可能性があったため、仙腸関節の動きのバランスが整ったところで、その日は治療を終了しました。
1週間ほどして電話を頂き、症状はあるが少し治まってきているとのことでした。炎症が強い場合の治療は1カ月位あけた方がよいので、その旨を伝え、その頃に連絡頂くことにしました。
1ヶ月ほど経過し、ご紹介いただいた患者様が「この前紹介した方から電話あって、治療してから2週間くらいたったら、今までで一番調子が良くて旅行にもいけたと喜んでいました。ありがとうございました。」という連絡を受けたそうです。
初回の所見、反応からは症状の改善までには長期間を要するタイプと考えていたので、私も院長もびっくりしました。
今回の症例のようにAKA-H実施直後に症状が悪化することが稀にあります。また、治療直後の変化があまり変わらなくても1〜2週間のうちに症状が改善する方も少なからずおります。
今回の症例に限らず、いろいろな症状が出現し、病名がついても治療が有効でない方が当院には多く来院します(下肢症状で当院に来院する前につけられる診断名はAKA−H治療例の「腰痛」の項目を参考にして下さい)。
診断がついても原因ではないことが多くあり、必ず関節機能障害の確認が必要です。手術を勧められた方、現在の治療で充分な効果が得られない方などお困りの方は一度AKA-Hを受けてみるとよいと思います。
一時的にですが、治療直後に症状が悪化したのは数年ぶりで、久しぶりに冷や汗をかきました。何はともわれ患者様が元気になって良かったです。
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