|
以前、ご報告した頸椎脊髄損傷で四肢の不全麻痺になった方のその後の経過についてご報告します。
昨年10月から股関節を開く動作や車椅子から立ち上がるときに右股関節痛を訴え始めました。AKA-Hを行うとその場では痛みは消失しますが、2〜3日すると戻ってしまう状態が続いていました。
整形外科では、レントゲン上、股関節の滑液嚢胞があるからそれが原因と言われ痛み止めをもらい、リハビリテーション科では痙性が強くなったのが原因と言われ、ブロック注射を勧められたそうです。
結局痛み止めも飲まず、ブロック注射もせず、2週間に1回の頻度でAKA-Hを継続し、今年3月くらいから痛みの強さが減少し、出る頻度も少なくなってきました。きっと炎症が改善してきたのだと思います。
そして8月くらいからはたまに痛みが気になることがあるが、生活に支障はないレベルになり、10月になると痛みはなくなりました。 症状出現から消失まで1年を要しましたが、なんとか今までの生活レベルまで改善できました。
股関節のレントゲンはその後撮影していませんので嚢胞が消失しているかどうかはわかりません。
痙性の強さは股関節痛が出る前から変わっていません。むしろ冬近くになり、筋緊張は徐々に亢進してきています。 いったい原因は何だったのでしょうか?
私は仙腸関節炎による股関節への関連痛ではないかと考え、仙腸関節のAKA-Hを2週間に1回の頻度で継続しただけです。
|