REHAB TSUCHIDA REHABILITATION CLINIC

AKA−H治療例

NO.2 脊髄損傷

頸椎脊髄損傷で四肢の不全麻痺になった方の治療経験を報告します。
15年ほど前に交通事故で頸椎脊髄損傷になり、首から下の不全麻痺(部分的に動かすことが可能)で、車椅子で身の回りのことは自分で行います。杖と足の装具をつけて介助で歩行訓練ができる程度です。

彼は麻痺部の筋肉の緊張(脊髄損傷や脳卒中などの麻痺部にみられる痙縮というもの)が強く、仰向けになると両手足が突っ張ってしまいます。その症状は昼夜を問わず、突然来るようで、夜眠れなかったり、腰痛も出現することがあったようです。

他の理学療法士が担当していましたが、あまりにも緊張が強く、双方が困っていましたので、私がAKA-Hを実施しました。すると全身の筋肉の緊張が軽減し、両手足の運動がしやすくなりました。それどころか緊張がゆるくなりすぎて、一時的ですが、車椅子へ乗り移るときに足が踏ん張れないくらいになりました(体重を支えるくらいの緊張はその後すぐに改善しました)。

このことで痛みの評価以外にQOL(生活の質)の評価についても必要と感じ、成城リハビリテーションクリニック時代に、AKA専門外来の患者様を対象に健康関連QOLの評価SF-36を調査するきっかけとなりました。

今回の症例から
 ・神経から来る症状と、関節から来る症状とがオーバーラップしていることが多くあるため、どのような場合でもAKA-Hを実施してみた方がよい。
 ・AKA-Hによって筋肉の緊張はゆるくなることがあり、QOL(生活の質)を上げることが出来る可能性がある(ちなみに先日診えた方は筋肉の緊張がゆるんできて血圧が下がってきたとのことです)。


担当:池谷 和弘(理学療法士)

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第1.3.5水曜日は終日休診です

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第1.3.5水曜日は終日休診です

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