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コラム(院長の雑学)


水虫ならお茶漬けですよ!


靴の文化になってから、よく見られる病気に「水虫」があります。痒くてジュクジュクして匂いも気になる病気です。鶴巻温泉病院に赴任時に気がついた事の一つに水虫の薬が相当な量消費されていることでした。

実際、596人の入院患者さんの80%くらいの方に毎日何カ月も使用されていました。当時の老人病院は国からも地元の住人の方からも嫌われ者でしたし、看護師・介護の人の勤労意欲を維持しにくい状態でした。

その原因は、先の見えない介護であり、診断そして治療もあいまいな状態で日常が流されていることでした。経費を削減していく方針を見直す際に、必要なコストとはなにか?を考えていたところ、この水虫対策が如何にいい加減かに気付きました。

水虫菌は、通常湿った皮膚に付着して24時間以上経過すると皮膚の中に侵入してくるそうです。一般的には、抗真菌剤の軟膏を塗布するように指導されますが、その後はどうしているのか処方した医師は忘れていますし、患者さんも面倒くさくて放置していることも多いようです。

入院中の人は、ケアをする人たちが熱心に塗り続けています。医者はただ処方を継続するしかないので、効果のないものでも続けています。

なんとかケアの中で改善できないかと調べました。その頃、MRSA保菌者の騒ぎが国中を席巻していてその対策に高価な抗生剤を使用して病状の悪化をきたしているとういう問題もあったころで、その対策にも頭を悩ませていました。

同時解決する方法を見つけました。その方法とは、お茶漬けにすることでした。カテキンの効果を埼玉のがんセンターの藤木先生の論文から知り、埼玉までお話を伺いに行きました。カテキンのコーティング効果による制癌効果と制菌効果です。カテキン飴で膀胱癌の治療の可能性模索されている時期でした。

細菌に対しても効果があるだろうとのご指摘をいただき、早速足浴を一日二回お茶でしてもらいましたら、一カ月もしないうちに400人以上いた患者さんが十数人になってしまい、介護の中での治療効果として確認しました。その頃の老人病院の全国大会に発表して好評を得ました。

今でも「水虫ならお茶漬けですよ!」と説明しています。

 

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