REHAB TSUCHIDA REHABILITATION CLINIC

コラム(院長の雑学)

NO.11 整形外科医療に想う

 この一年、多くの皆様に当クリニック受診して頂きました。多くの皆様の医療に対する感想を書いてみます。

 日本中どこに行っても整形外科の先生は、同じ判断をなさるのか?

 関節の痛みで受診して、診察はソコソコにして(或いは診察もなく)画像診断を行います。「レントゲンでは、骨には異常ないけれど骨と骨の間が狭く若干の変形がありそうだ。」
というわけで腰椎のMRIを撮ることになる。

今まで自分で購入していた痛み止めや湿布などと同様の薬を処方され、検査が終わるまで同様に我慢しているわけです。待望のMRIの結果、「MRIに大きな異常がないので心配ないから、良かったね。電気を当てたり、牽引したりして様子を見ましょう!」或いは、「特に問題ないから気にしないでください。」となる訳です。

なぜ痛いのかということを説明しもらえないで、おまけに治療の目的や効果について説明も確認もあまりされない。そして、数週間の間病状を親身になって聴いてくれる医師は少ない。

薬は、ロキソニンとムコスタとミオナール、湿布を加えて処方されるが、あまり効果はない。座薬は、強いからあまり使わないようにと言われているにもかかわらず処方され、使ってみるけどあまり効かない。

時には、ブロックをする先生もいて、どれほど有効かの説明もなく、背中に注射をしてくれる。その時は良いが数日で痛みはでてくる。「なぜ痛くなるのか?」の説明がなく、とりあえずの治療を受けることに不安と不満が付き纏うようです。

 マッサージ・カイロプラクティス・整体・ヨガ…いろいろ試している内に、AKA−Hの事を知り、当クリニックに来院されています。

 先日、大病院の整形外科受診後腰痛の改善がないので、近くの接骨院に行った方が、こんな経験をされました。「AKAという治療ですが…」といわれて、殿部を擦ってくれたら少し楽な感じがしたそうです。

早速、インターネットでAKAを調べて当院にみえました。診察上、典型的な仙腸関節の機能異常でしたので、AKA-Hを行いましたら、接骨院では得られなかった開放感が得られたそうです。

 腰痛の90%は原因不明で、椎間板ヘルニアは4%、脊柱管狭窄症が3%と欧米の論文に出ています。また、ヨーロッパの2006年の腰痛ガイドラインでは、安静もほどほどにして、日常生活の中で、軽い運動をしながら、時には温めたりして、対応するのがよく、ブロックやけん引は無効であるので勧めていません。

手術も原因不明のものに闇雲に手術をするとういうことはできないので、極力避けるようにとなっています。また、無症状の成人の30%に腰椎のMRIで椎間板のヘルニアを認めているというデータや、術後の40%が腰痛の再燃を認めているという報告もあります。

 説明のない治療は、受けない事を勧めます。質問に答えてくれないばかりか、怒りだす医師は、その医師の能力を超えた質問だったわけで、治療を受けない方が身のためです。

 

→ 「コラム一覧」へ

 
当院について

平成29年8月の休診日

2日、6日、9日

11日(祝)、13日、16日

20日、23日、27日、30日

毎週水曜日は休診です

平成29年9月の休診日

3日、6日、10日

13日、17日、18日(祝)

20日、23日(祝)、24日、27日

毎週水曜日は休診です

当院へのアクセス

MAP

所在地

東京都目黒区下目黒6丁目14-17

診療時間

月・火・木・金・土曜日
午前 9:00〜12:30
午後 2:00〜6:00
※水曜・日曜・祝祭日休診
※診療時間は目安です。

クリニックの詳細を見る

▲pagetop