REHAB TSUCHIDA REHABILITATION CLINIC

コラム(院長の雑学)

NO.18 リハブ三年目と膝痛

ここ数年リハビリテーション(以下リハビリとします)という言葉が日常の中でも定着してきています。脳卒中のリハビリ、骨折後のリハビリ、心臓リハビリ、難病のリハビリ、がんのリハビリなど、いろいろな病名や状態像に対してリハビリという言葉が使われています。毎日リハビリした方がいいとか、自宅でのリハビリが大切だとか…

  しかし、リハビリという言葉は訓練や運動という意味で使われている気がします。訓練は受身的な感じで運動は自発的な感じがしますが、リハビリすれば訓練や運動と違いもっと良くなる特別な感じでとらわれている人も多いと思います。

 リハブの考え方は、日常生活や余暇の楽しみに支障を来している原因を分析して、その対策を立て日常生活の中で回復できるように援助することに重点を置いています。この二年間で約1000人の方にご利用いただきました

腰痛で動けない人、股関節痛で歩けない人、膝が痛くて正座できずにいる茶道の先生、五十肩で悩んでいる人、ゴルフに行けないことで人生の楽しみが縮小した人、指の動きが悪くて演奏に支障の出てきたピアニストやバイオリニスト、難病と診断された後どう生活したらよいか指導されずにどんどん孤立してきた人、脳卒中後のリハビリに満足できない人…

 一回しかない人生、如何に生きるか? 台本のない人生です。痛みなどで人生の質を低下させたくないですから、何とか援助できないかといつも考えています。…と自信を持ってAKA-博田法を中心の医療を行っているのにも関わらず、先月凄まじい激痛で不安になってしまいました。

3月初旬に京都まで父親の墓参りで、土砂降りの中行ってきました。ハイキングコースの入り口になる急勾配の坂の途中の墓地で滑りそうになるのを気をつけて上り下りしてきました。その際左膝の内側を痛めてしまったようです。膝を曲げたときに痛むだけだったのが、夜寝ているときに骨が中から膨張して裂けてしまいそうな激痛がかなりの時間続いてほとんど眠れなくなり始めました。

日中、仕事をしているときは痛くなると姿勢を変えたりして凌げるのですが、夜間は寝ている姿勢で痛みが強くなり座ったり立ったりして誤魔化すしかない状態でした。もともと仙腸関節の症状があって耳鳴りや肩こりが左に強いので、今回も仙腸関節が原因だと思っていましたが、さすがに寝ているときの激痛なので、がんの骨転移などで痛みが出ているのではないかと不安になりました。

MRI検査をしたら、全く変形性関節症もなく正常で、改めて仙腸関節由来であると確信しました。二週間に一回池谷君にAKA-博田法を受けて経過を追っています。
 画像診断で何もないのに膝が痛いからといって、藁をもすがる気持ちで注射に縋って何度も注射を受けている人がみえます。関節に注射を受けて効果が無いばかりか、逆に痛くなったと当院に見える方もいます。仙腸関節のことを理解できない医師の診察を受けるとトンデモナイことになるのでしょうね?

 リハブが目指している苦しみを理解できる医療を広めていかなければ…と、自分が激痛に悩まされて深く思うようになりました。

 

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当院について

平成29年8月の休診日

2日、6日、9日

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毎週水曜日は休診です

平成29年9月の休診日

3日、6日、10日

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毎週水曜日は休診です

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所在地

東京都目黒区下目黒6丁目14-17

診療時間

月・火・木・金・土曜日
午前 9:00〜12:30
午後 2:00〜6:00
※水曜・日曜・祝祭日休診
※診療時間は目安です。

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