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コラム(院長の雑学)

NO.21  腰痛治療指針2012


 

 
腰痛を訴える人は、男性では第一位、女性では第二位を占めるそうです。腰痛発症から、4週間以内を急性腰痛、1〜3か月のものを亜急性腰痛、3か月以上のものを慢性腰痛と定義するそうです。

原因は、脊椎由来・神経由来・内臓由来・血管由来・心因性の原因の明らかなものと、明らかでない腰痛に分類されます。下肢の症状を伴わない腰痛の場合、その85%では病理学的な診断を正確に行うことは困難であるとしています。


職業別の有訴率は、事務42-49%、看護46-65%、介護63%、技能職39%、保安42%、運輸71-74%、清掃69%、建設29%です。身体的負荷と、心理社会的因子が影響するそうです。後者は、仕事に対する満足度・仕事の単調さ・人間関係・仕事量・仕事に対する能力の自己評価が、将来の腰痛発症と強い関係があるそうです。
また、運動不足や喫煙も危険因子になっています。

腰痛の再発を経験する人も60%とのことです。神経症状を伴わない場合、画像検査を前例に行うことは推奨されていない。X線所見と非特異性腰痛の因果関係については確固たるエビデンスがないと云われているそうです。


注意深い問診と身体検査の上、以下の危険信号がなければ4〜6週間の保存的治療で様子を見て変わらなければ、身体検査をやり直して画像診断に進むそうです。
MRIやCTscanは、早期の感染や癌の診断には感受性が高いので危険信号があったり、神経症状のある人には重要である。


治療として、安静は必ずしも有効ではなく、痛みに応じた活動性維持は、機能を回復させるのに有効である。薬物療法は、非ステロイド性抗炎症薬やアセトアミノフェンが第一選択薬だそうです。第二選択薬は、急性腰痛の場合は筋弛緩薬で、慢性腰痛の場合は抗不安薬・抗うつ薬、筋弛緩薬、オピオイドがあるそうです。


温熱療法は急性腰痛・亜急性腰痛には短期的に有効ですが、慢性腰痛には不明だそうです。腰椎コルセットは、疼痛改善には効果はないが、機能改善には有効だそうです。
牽引療法・電気刺激の効果は不明だそうです。神経ブロックの効果は一定の結論はないとのことです。


腰痛治療において脊椎固定術と集中的リハビリテーションとには明確な差はないそうです。重度の慢性腰痛では、疼痛径下および機能障害を減じる可能性がある程度だそうです。徒手療法・マッサージ・鍼治療の効果は明らかなものはないそうです。


以上がガイドラインからの抜粋です。結局、腰痛に対しては、内服薬でコルセットを時々使って暖めるといいと指導するしかないのでしょうか?
医療機関に行くのは、自分なりに工夫しても変化がなく困ったから受診するわけですから、「様子を見ましょう!」と云われてもしっくりこないのは当たり前です。


AKA博田法を習得した医療機関では、受診時によく話を聞いて診察の上で仙腸関節の機能異常を確認します。下肢の症状だけでなく、頭痛や肩凝り、手足のしびれなど日常生活で困っていること全般を伺って対応しています。その場で博田法を行って身体所見の変化を確認して治療計画を説明します。

当院では、90%以上の人が仙腸関節由来の症状であることが確認出来ています。50%位の人が、8週以内で腰痛が無くなっています。残る40%位の人は、再発や徐々に再燃したりするために、定期的治療を月一回くらいの頻度で対応できています。

 


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