REHAB TSUCHIDA REHABILITATION CLINIC
HOME > コラム(院長の雑学) > 再び慢性腰痛について

 

コラム(院長の雑学)

NO.22  再び慢性腰痛について


 

 アメリカの腰痛に関して最近の論文によると、椎間板ヘルニアなどで年2100ドル(約20万円)位は費用がかかるという報告がありました。

当クリニックの慢性腰痛の方々の大凡の費用が、半数の方が3か月以内に約8万円位で腰痛から解放され、4割方の人も同様に3カ月位の間に約10万円で日常生活ないしは社会復帰をされていました。

その根拠となった平成23年7月1日から平成24年12月31日までに当クリニックを初診された慢性腰痛の方の様子をまとめましたので報告します。


初診の方、665人の中で3か月以上悩んでいる腰痛の方は、267人(約40%)でした。平均年齢は、57.6歳、男性105人(57.1歳)、女性162人(57.8歳)でした。
腰痛が始まってからの期間は、約6年半でしたが、男性の平均が8年以上であるのに対して、女性の平均は5年位でした。


 誘因については、不明という方が一番多くて、142人(53%)でした。ぎっくり腰が慢性化してきたとか、何度もぎっくり腰を経験している人が67人(25%)、転倒してから腰痛が長引いている人は、23人(8.6%)、交通事故がらみの人が17人(6.4%)、介護をしていて腰痛に悩んでいる人、9人(3.4%)、産後や開腹術後の方が5人(2%)でした。残る10人の方は、マッサージ・出産などが誘因と思われます。


 整形外科など医療機関を受診していない方が。34人(12.7%)もいらっしゃいました。
一方、整形外科での診断は、正常51人(%)、腰部脊柱管狭窄症54人(%)、腰椎椎間板ヘルニア46人(%)、変形性腰椎症37人(%)、腰椎すべり法15人(%)、腰椎圧迫骨折9人(%)、変形性股関節症(臼蓋形成不全も含む)8人(%)、腰椎分離症3人(%)でした。

どの方も一般的評価に加えて、関節運動学的評価を行い、AKA-Hを行っています。

 全く症状が無くなったという方は、134人(50%)で治療回数は治癒確認も含めて、7.3回でした。男性56人、女性78人で、平均腰痛期間が6年でした。


 ごく軽い症状が残存しているが、わざわざ治療を受けたいとは思わない程度の方、仕事にしろ、遊びにしろ、支障のない範囲に軽快した人は、115人(43%)です。男性39人、女性76人でした。腰痛歴は、3年位の方でした。終了できた人は、10回位の治療回数でした。ちなみに、継続して月1回から半年に1回来院される方は71人で定期的に通っていただいております。


 残念ながら、治療による変化が全く認められなかった人が、13人(5%)いらっしゃいました。男性9人、女性4人です。画像診断でも特に問題の無い方ばかりで、腰痛歴は2年半ぐらいの方でした。治療上の感想では、仙腸関節の遊びは確認できて一瞬楽になるけどたちまち痛くなる人が8人位で、全く反応しない人が5人でした。

 我々にとって大きな課題となっています。

 


→ 「コラム一覧」へ

 
当院について

平成29年11月の休診日

1日、3日(祝)、5日

8日、12日、15日

19日、22日、23日(祝)、29日

水曜、日曜、祝祭日は休診です

平成29年12月の休診日

3日、6日、10日

13日、17日、20日、24日

27日、30日、31日

水曜、日曜、祝祭日は休診です

23(祝)は営業致します

当院へのアクセス

MAP

所在地

東京都目黒区下目黒6丁目14-17

診療時間

月・火・木・金・土曜日
午前 9:00〜12:30
午後 2:00〜6:00
※水曜・日曜・祝祭日休診
※診療時間は目安です。

クリニックの詳細を見る

▲pagetop